高校生が制作した会社紹介動画を公開しました

『scouteacher(スカウティーチャー)』を運営するon-shi-on株式会社は、都内の高校に通うKさんが制作したプロモーション動画を公開しました。

本動画は、Kさんが、学業や他のプロジェクトと並行しながら多忙なスケジュールの中で国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)のプロジェクトの一環として作った作品です。Kさんのリーダーシップのもと、企画構想から撮影、編集まで約4ヶ月で完成に至りました。弊社のプロジェクトへの関与は、企業のミッションや目指す将来像、スカウティーチャーの事業の概要を説明などの最小限にとどめ、動画作成において重要なセリフや場面構成、撮影場所の選定や編集効果など、すべてKさんにお任せしました。

当社代表の羽田は、Kさんの通う学校で非常勤講師として勤務経験があり、Kさんが中学3年生の時に公民科の授業を担当していました。本プロジェクトは、2024年6月のスカウティーチャーのサービス開始のお知らせを見て、Kさんが「プロモーションビデオを作りたい」と会社のお問合せフォームから連絡をしてくれたことをきっかけに始まりました。Kさんは、高校生という立場から現在の日本社会が直面する教員不足という課題をテクノロジーの活用により解決する弊社の事業に興味を持ち、また、将来的な起業にも関心があり、立ち上げたばかりのサービスのプロモーションに関わってみたいという熱意を持って、このプロジェクトに取り組んできました。本プロジェクトを通じて、これまで学校の行事などで身につけた動画撮影や編集のスキルをさらに向上させるという目標も掲げ、プロジェクトの途中では、様々な困難もありましたが、高校生のユニークな視点とあきらめない粘り強さで、完成度の高い動画を仕上げてくれました。

なお、動画の制作にあたって、Kさんの同級生が、友情出演や後方支援などでプロジェクトに参画し、また、高校の先生方にもプロジェクトへの助言をいただくなど、多くの関係者に多大なご支援をいただきました。すべての関係者の皆さまに御礼申し上げます。

去る、2024年9月14日(土)・15日(日)に桜美林大学新宿キャンパスにて開催された『未来の先生フォーラム2024』では、弊社による講演の冒頭で完成したばかりの動画を初めて放映しました。当日は、Kさんも来場し、プロジェクト実施に至った背景や取り組んだ感想を話していただきました。来場した先生方からは大きな拍手をいただきました。

プロモーション動画はトップページから観ることができます。

動画作成者のKさんのコメント:

『ご紹介頂きありがとうございます。自分としてはコメントすべきことは全て言ってもらえたのですが、こうして外に動画を発信するのは初めてだったので、とても貴重な体験でした。scouteacherは現在の教員不足課題解決の一歩になる可能性を秘める素晴らしいサービスだと思っているので、先生方も学校方も積極的に登録してみて欲しいです!』

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