弊社代表の羽田が東京都内の私立男子中高一貫校において、2021年6月1日から7月の期末試験終了までの約1ヶ月半の間、代行教員として勤務しました。科目は中学校社会科公民分野です。この度、無事に1学期末を迎えて、2学期から担当される先生に引き継いだことをご報告します。
学校にとって、学期途中で代行教員を探すことは簡単ではないことです。代行教員として有力な候補者である非常勤講師も、多くの場合は年度初めの4月から勤務を開始しており、すぐに対応できる先生の数がそもそも限られているためです。さらに、代行教員の候補がいたとしても、科目の要件や勤務日程、また、学校と教員の相性などもあり、ベストマッチは難しいというのが実情です。
そのような状況であっても、弊社は、休まざるをえない先生の事情や普段から少ない教員陣で授業を実施している学校の状況のことを最大限に考え、ひいては、子どもたちの学びを止めないためにも、リソースが続く限り、フリーランス先生として年度途中のご依頼を引き受けていきたいと考えています。
突然のフリーランス先生の登場に驚き、戸惑いながらも、考えることの楽しさに前向きな生徒たちとの学びの機会に感謝しつつ、今後ともミッション・ビジョンの実現のために尽力してまいります。